Aug
19
2017

信長天下の衣服展<Vol. 03> in 博多 特別出展

日本史で一番気になる男!といっても過言ではない織田信長。その信長をテーマに「信長が天下を取っていたら、その後の日本では どんな衣服が着られていただろうか?」という歴史的“if”に挑戦していく連続企画『信長天下の衣服展』です。
そのイベント第3弾『信長天下の衣服展 <Vol. 03> in 博多』が、リノベーションミュージアム 冷泉荘にて開催されます。最新情報は、『信長天下の衣服展〈和次元 滴や 版〉』FBページから発信しています。

今回のイベントには、《浮世しのぎ》シリーズから紙子の【陣パーカ】を特別出展します。紙子の原紙である和紙は、国産の楮を原料に伝統ある漉き場にて手漉きしたもので、ユネスコの無形文化遺産と同条件です。島田康子女史は、その和紙に 煮る、コンニャク糊の塗布、藍・ベンガラ・黄土・松煙・柿渋などによる刷毛染め、揉み込み等を繰り返して、強度と防水性を高め、およそ紙とは思えない丈夫な紙子の原紙を作り上げます。もちろん加工には、すべて天然のものを用い、さらに芯を貼る等の仕立てのための処理の後、独自の縫製を施し、丈夫な仕上がりになるのです。昔は普段着であった紙子も、現代においては〈着る無形文化遺産〉とも言えるので、安価には出来ないが、美術品にしてしまうと紙子の良さは理解できないので、高級を気取ったお仕立てではなく、丈夫に縫製し 普段使いに耐えうる様に仕上げているのです。紙子の特性は筆舌に尽くしがたいが、和紙を揉み込んでいく工程などでは手の方が擦り切れそうだと島田女史は表現されています。縫製も当然ながら困難で、我々の知るペーパー・紙とはまったく別物なのです。 《浮世しのぎ》について

一方、表の素材は絹で、シャンパンゴールドの光沢ある生地に茶色の丸紋が4つごとに配置された刺繍が施してあります。紙子はフードの内側と身頃の見返し(衿)に使っており、それ以外は焦げ茶色の麻を使っています。立体的なフード部分の紙子にハリがあるので、フードが立ち襟ともなり、勇ましいシルエットを作り出されます。

【浮世しのぎ・陣パーカ(ウ-002)】
Material:〈表〉絹 100%,〈フード裏・見返し部分〉和紙 100%,〈身頃裏〉麻 100%
Size   :八五(フリー)
Price   :140000 + tax
Limited :1点
【かなめ玉・クリップ】
完売しました。ありがとうございました。

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