Aug
12
2017

信長天下の衣服展<Vol. 03> in 博多 出展商品①

日本史で一番気になる男!といっても過言ではない織田信長。その信長をテーマに「信長が天下を取っていたら、その後の日本では どんな衣服が着られていただろうか?」という歴史的“if”に挑戦していく連続企画『信長天下の衣服展』です。
そのイベント第3弾『信長天下の衣服展 <Vol. 03> in 博多』が、リノベーションミュージアム 冷泉荘にて開催されます。最新情報は、『信長天下の衣服展〈和次元 滴や 版〉』FBページから発信しています。

今回は、《2017 SUMMER COLLECTION》の中から、安土桃山的【したたり/SHITATARI】コーディネートをピックアップして ご紹介します。
鮮やかなグリーン×紺のボーダーの【したたり】袴は、透け感たっぷりのからみ織で、汗やシワにも強く、風通しの良さこそが 涼感を演出する要点に他なりません。対して、ギラついたような光沢が特徴的な【したたり】小袖は、生成りの綿麻素材に反射性の強いベージュのコーティングを施しています。 表面をよく見ると、細かな型押しのドットが爬虫類の肌のように緻密に全体を覆っているのですが、ベースである綿麻素材の風合いまでは隠せないので、人工的な光沢感とナチュラルなシワ感が共存して不思議な世界観を作り上げています。

【袴(イ-828)】
Material: アクリル 39%,レーヨン 33%,綿 28%
Size   :八九(35),九九(39)
Price   :40000 + tax
【小袖(ロ-208)】
Material:ポリウレタン 40%,綿 35%,麻 25%
Size   :七三(L)
Price   :42000 + tax

twitter facebook